★任期途中での聖学院大学長を辞任
5年の予定がわずか1年
2014年4月から聖学院大学の学長を
務めていた姜尚中氏が2015年3月31日付で
辞任することが分かった。
5年間の任期途中での辞任は、
3月16日の臨時理事会で承認された。
学校法人聖学院の阿久戸光晴理事長との間で、
大学運営を巡る意見の相違があったらしい。
姜 尚中 氏
1950年8月12日生
大運:順行9年
天徳:癸・戊
羊刃:未
●四柱
年柱:庚寅・傷官・ 死・正官
月柱:甲申・正官・沐浴・傷官
日柱:己卯・ ・ 病・偏官
●天干の組み合わせ
傷官+正官
品がよく貴公子的な星である。
そして頭脳明晰な人が多い星である。
冗談を言える星ではなく、
何事にも生真面目に対応しようとするため、
周りの人が肩を凝ってしまう傾向がある星である。
言葉が鋭いため、
本人が思っている以上に
相手が傷ついている場合が多く、
それ故に対人関係には注意する
必要がある星である。
強そうに見えて意外と
神経質で気が小さい面を持っている。
●聖学院大学学長就任
大 運:辛卯・食神・ 病・偏官
2014:甲午・正官・建禄・印綬
社会的な立場が向上する
正官が旺相している。
そして建禄には新しい出発を
表す意味がある事から、
この年に学長へ就任した事は、
運勢の波に乗ってこれから更に
発展する事を暗示していた。
●聖学院大学学長辞任
大 運:辛卯・食神・ 病・偏官
2015:乙未・偏官・冠帯・比肩 (冠帯羊刃)
運命のいたずらか
自分の判断ミスなのか。
昨年学長に就任したのだが、
わずか1年で学長を辞任することになった。
流年の偏官は変化を表し、
偏官が悪く出た場合には
失職や左遷、闘争である。
そして別れを意味する
羊刃が同時で出ている。
しかし大運に食神があるため、
偏官の悪さを食神が抑えているとも取れる。
ただ残念な事は日支の卯と流年の未、
大運の卯と流年の未が支局して木気が現れ
それが官星となり、官星が太過し、
社会的な立場が変動する運気が強くなり、
辞任に至ったと鑑定できる。